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債券の満期は償還されますか?

発行日から10年後のほぼ同じ月に満期を迎えると、債券は「償還」されます。 利息は購入から10年間ずっと半年ごとに年2回支払われてきましたので、満期には、最後の利息と債券の額面金額が「償還」されます。 さきほど見てきた銀行の定期預金と違うところですが、定期預金は満期を迎えても償還という言葉は使いません。 また、債券は満期には「償還」されるのであって、「解約」や「自動継続」などはできないということです。 つまり、定期預金で言うところの「元金」が満期に支払われるということになります。 このように、債券の満期に額面金額が払い戻されることを「償還」と言います。 ところで、債券は「解約」や「自動継続」はできないと言いましたが、「中途解約」や「売却」はできます。

国債の満期・償還の定義に国債との違いは何ですか?

地方債、政府保証債、社債、金融債、外債などの債券について、満期・償還の定義に国債との違いはありません。 これまで見てきた国債の満期・償還についてきちんと理解できていれば、大丈夫でしょう。 国債との違いは、満期や利率が国債よりもバラエティーに富んでいること、社債や外債等は銀行では購入できないこと、様々な発行体があるので償還リスクも様々であること、発行される金額や時期が一定ではないこと、満期を待たずに途中償還が行われること、などが挙げられます。

債券と株式の違いは何ですか?

しかし、債券は発行額を一定単位の額面額で多数に分割したもので、均一の条件で不特定多数の投資家が購入する点、投資家は必要があればいつでも売却することが可能(売却価格は市場動向により変動する)といった点で異なる [1] 。 債券は株式とは異なり、配当はないが、その代わり 利息 がつく。 また、発行条件により異なるが、発行体解散時の償還は株式より優先される。 このため債券への投資のリスクは株式への投資のリスクよりも低いといえる。 ただし通常の金銭消費貸借の場合と比較して無担保が原則であり、発行体の信用が低ければデフォルト( 債務不履行 )に陥る可能性が高くなる。 発行体の信用が低い ジャンク債 は、リスクが高い分、利回りは高い。 債券は、一般には償還期間がより長い債券のほうが利率が高い。

債券は相対取引ですか?

債券は、発行体、償還期間、残存償還期間、償還順位の優劣などの組み合わせで商品の数が、株式の商品数に比較してかなり多い。 そのために、国債などの十分な流動性を有しているものを除くと一般的には 相対取引 で取引される。

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